ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)とは?
ターキッシュエアラインズは、トルコの国営航空会社で、スターアライアンスに加盟しています。イスタンブール空港をハブとして、世界中にネットワークを広げています。
日本発着便のスケジュール(2025年4月現在)
以下の空港からイスタンブールへの直行便が運航されています:
- 羽田空港(HND)
往路:TK199(毎日運航)21:55発 → 翌05:10着
復路:TK198(毎日運航)02:00発 → 19:20着 - 成田空港(NRT)
往路:TK51(毎日運航)10:35発 → 17:45着
復路:TK50(毎日運航)15:50発 → 翌08:55着 - 関西国際空港(KIX)
往路:TK87(毎日運航)21:45発 → 翌05:00着
復路:TK86(毎日運航)02:00発 → 19:00着
座席指定方法と料金
トルコ航空フライトの座席指定方法
エコノミークラスの座席指定は、運賃タイプによって異なります:
- EcoFly:有料での座席指定が可能。
- ExtraFly / PrimeFly:標準座席の無料指定が可能。
ビジネスクラスでは、チェックイン終了まで無料で座席指定が可能です。
座席指定は、公式ウェブサイトの「予約の管理」セクションから行えます。

予約の確認
予約の確認はターキッシュエアラインズのウェブサイト(日本語あり)から、「チェックイン/予約の確認」ボタンを押して確認可能。
入力情報:チケット番号(235から始まる13桁の番号)もしくは予約番号(6桁の英数字)と、搭乗者の姓

予約内容の詳細表示
予約内容の詳細が表示されます。
- 「お客様の選択」という項目を見つける
※手荷物のKG数などの詳細もここで確認可能 - 「座席」を選んで、各フライト詳細から「座席を選択」をクリック

座席指定
フライトの座席図が表示されるので、希望する座席を選ぶと金額が表示されます。
そのまま指示に従って支払いを完了すると座席が確定します。
座席指定の料金はフライトや座席の場所によって異なる。日本便は、通常の座席で約5,500円、足元の広い非常口前で約15,000円。
※搭乗券番号は235から始まる13桁の番号です。予約番号は6文字のアルファベッドまたは数字の組み合わせです。どちらもチケットを確認する際に必要になりますので、控えておくと安心です。
オンラインチェックイン
フライトの24時間前から90分前まで、オンラインチェックインが可能です。オンラインチェックインを行うことで、空港での手続きがスムーズになります。
チェックインカウンターの受付終了時間は以下の通りです:
国内線:出発の45分前まで。
国際線:出発の60分前まで。
オンラインチェックインはこちらから
希望すれば、オンラインチェックイン時にボーディングパスを発行することもできます。ボーディングパスを発行した後は座席の変更ができなくなるので注意が必要ですが、ボーディングパスも出しておけば、預け荷物がない場合は空港到着後、そのままパスポートコントロールに移動できるので便利です。
トルコ航空の空港でのチェックインタイム
トルコ航空では国際線は遅くとも2時間前まで、国内線は遅くとも1時間前までにチェックインするようにとアナウンスしています。
(空港でのチェックインは国内線の場合は出発の45分前、国際線は出発の60分前に受付終了となります)
成田発を含むトルコ国外の空港でチェックインをする場合は、チェックインカウンターは出発の3時間前からしかオープンしないことが多いです。
逆に、イスタンブールの場合、トルコ航空カウンターは常にオープンしているので、出発の6時間前にチェックインすることも可能です。ラウンジ利用できる方や、免税店でゆっくり買い物をしたい方は成田行きフライトが1時40分発であっても、夜の8時とかにチェックインすることができます。
詳しくはこちらのトルコ航空公式サイトチェックイン情報のページをどうぞ
受託手荷物ルール
ターキッシュエアラインズの受託手荷物のルールは、近年、チケットの運賃タイプや路線によって異なるようになっています。以下に、特にヨーロッパ路線と日本行きの国際線における最新の受託手荷物ルールをまとめました。
エコノミークラスの運賃タイプ別:受託手荷物ルール(国際線)
パッケージ名 | 受託手荷物許容量(国際線) |
---|---|
EcoFly | 0個(受託手荷物なし) |
ExtraFly | 1個(最大23kg) |
PrimeFly | 2個(各最大23kg) |
※日本路線やアメリカ路線など、一部の国際線では「ピースコンセプト」が適用され、受託手荷物の個数と重量が明確に定められています。例えば、日本路線のエコノミークラスでは、通常、2個まで(各最大23kg)の受託手荷物が許可されています。
ビジネスクラスの受託手荷物ルール(国際線)
ビジネスクラスでは、以下の受託手荷物許容量が適用されます。
- 受託手荷物:2個まで(各最大32kg)
- 機内持ち込み手荷物:2個まで(各最大8kg、合計16kgまで)
- 個人アイテム:1個(最大4kg、サイズは40×30×15cm以内)
※1個の荷物の重量が32kgを超える場合は、荷物を分けて預ける必要があります。
他にはトルコ航空では一部のスポーツ用品(ゴルフバッグなど)を無料で預けることができます。
詳しくはこちらのトルコ航空スポーツ用品ページをどうぞ
その他、楽器やペット、制限品に関してはこちらの手荷物に関する情報詳細をどうぞ
機内持ち込み手荷物(全クラス共通)
- エコノミークラス:1個(最大8kg、サイズは23×40×55cm以内)
- ビジネスクラス:2個まで(各最大8kg、合計16kgまで、サイズは23×40×55cm以内)
- 個人アイテム:1個(最大4kg、サイズは40×30×15cm以内)
※機内持ち込み手荷物のルールは、全クラス共通で適用されます。
ターキッシュエアラインズのマイレージプログラム、Miles&Smiles特典
Miles&Smilesの会員の場合、受託手荷物の量が優遇されます。
- Classic Plus:+10kg *個数制の場合は特典なし
- Elite:+20kg または1個
- Elit Plus:25kg または1個
- 日本・アメリカ・ヨーロッパ路線は「個数制(Piece Concept)」:
→ 例えば「23kg × 2個」など、何個までという形で決まっています。 - トルコ国内線・中東・アジア・ロシア路線は「重量制(Weight Concept)」:
→ 例えば「合計30kgまで」など、重さ合計で管理されています(個数制限は基本なし)。
例えば、東京(成田)〜イスタンブール:個数制/フランクフルト〜イスタンブール:個数制/アンカラ〜ドバイ:重量制となっています。
機内サービス
エコノミークラス

- 座席:シートピッチ約79cm、USBポートとAC電源を装備(一部機材を除く)。
- エンターテインメント:最新の映画、音楽、ゲームなどを楽しめる「Planet」システムを搭載。
- 機内食:国内線の場合は軽食(最近はホットサンド)、国際線の短距離路線では食事1回、長距離路線(日本行)では食事2回提供。特別食(ベジタリアン、フルーツプレートなど)の事前リクエストも可能。
- アメニティ:長距離国際線では、アイマスク、耳栓、靴下、歯ブラシなどが含まれるアメニティキットを提供




エコノミークラスの国内線はホットサンドとソフトドリンクが提供されます。
▲【トルコ航空】国際線エコノミークラスの食事
国内線・国際線ともに離陸時にイヤホン貸出サービスあり。
ブランケットと簡易マクラもありますが、国内線や短距離国際線では数に限りがあり(場合によっては用意無し)、あまり期待できません。
詳しくは【ターキッシュエアラインズ】エコノミークラス紹介をどうぞ
機内食に関しては、【ターキッシュエアラインズ】機内食紹介ページをご覧ください。
トルコ航空ビジネスクラス






- 座席:フルフラットシート(最大193cm)、マッサージ機能付き。新たに導入された「Crystal」スイートでは、プライバシーを重視したデザインと22インチのエンターテインメントスクリーンを備えています。
- 機内食:「Dine on Demand」サービスにより、好きなタイミングで食事をリクエスト可能。
- アメニティ:高級ブランドとコラボレーションしたアメニティキットを提供。

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