イスタンブール→ソフィア国際バス旅|行き方・チケット購入・国境の様子まで

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地図でチェック

こちらの地図のバスマークが、イスタンブールからバスでアクセスできるブルガリアの町です。

https://www.google.com/maps/d/u/2/embed?mid=1iEHBapS9uxFYC_aoe-FtdNUBTyzvuV7V▲地図上のバスのマークが、イスタンブールから行けるブルガリアの町です。

【主要路線】イスタンブール → ソフィア(&プロヴディフ)

イスタンブールとソフィア(プロブディフ)間の場合

ブルガリアの首都ソフィアや第2の都市プロヴディフへは、イスタンブールから直行バスが多数運行されています。 特に以下のバス会社が人気です。

Metro Turizm(メトロ・テゥリズム)

  • 運行本数:1日約6便
  • 座席タイプ:2+2席 / 2+1席(1人旅なら2+1席が快適)
  • 特徴:大手で安心、便数が多く振替もスムーズ
  • チケット購入:公式サイト、Obilet、イスタンブール市内の各オフィス
  • 所要時間:約9〜10時間
  • 料金目安:160TL(2019年時点)

HUNTUR

  • 運行本数:1日2便(エセンレル発)
  • 対応路線:ソフィア、ヴェリコ・タルノヴォ(Veliko Tirnovo)
  • チケット購入:HUNTUR公式サイト、またはObilet

国境越えの注意点

  • 国境地点:Kapıkule(カプクレ)
  • 手続き時間:トルコ出国 + ブルガリア入国で約1時間以上
  • 乗客全員が一度バスを降りてパスポート審査
  • 行き:トルコ人のEU入域審査が厳しめ
  • 帰り:豚肉・酒類の持込制限あり。バス内荷物もすべてチェック対象

必要なもの:

  • パスポート
  • トルコの滞在許可証(ある場合)
地元ケディー

国境を越える手続きでトルコ側ブルガリア側を合わせると軽く1時間以上かかります。
夜行バス利用は時間が有効に使えて便利ですが、深夜1時2時のこの国境越え手続きはツライです。。

【体験レポート】バス移動のリアル

行き:イスタンブール→ソフィア(週末プラン)

  • 出発:金曜23:00(Metro社/エセンレル発)
  • 到着:土曜8:30(約9時間半、7:30着予定が1時間遅れ)
  • チケットはObiletで事前購入

移動の流れ

国境ではパスポート審査のため全員一旦下車
トルコ出国審査
次はブルガリア入国審査
  • 国境Kapıkuleで一度下車し、パスポートチェック
  • ブルガリア入国後に再乗車
  • 途中、プロヴディフに停車(早朝5時5時〜6時)
  • ソフィア到着後、宿泊先のホテルに荷物を預けて観光開始

無事入国後はまたバスに乗ってバス旅スタートです。

朝方のトイレ休憩
両替所も営業
バスからの景色

帰り:ソフィア→イスタンブール

  • 出発:日曜10:00(Metro社)
  • 到着:夜19:30

出発前に…

ソフィアのバスターミナル
ソフィア中央駅内
中央駅横のスーパー
  • ソフィア中央駅(バスターミナルも駅の隣)横のスーパーで買い物可能(日曜営業&朝から開店)
  • ソフィア市内のスーパーは早朝営業なので朝からの買出しに便

移動中の注意点:

ブルガリアとトルコ国境近くの大型スーパー
滞在時間10分なので免税には寄れず
トイレ&食事我慢の景色はのどかな帰り道
  • 復路は休憩が多め。ブルガリア最後の休憩所で大型スーパーに寄ることもあり
  • 国境越え:トルコ入国時は荷物をすべて持って入国審査へ
  • トルコ国内に戻ってからの休憩は短時間で、昼食の時間が取れない場合あり
ケディー

トルコ入国時はかなり厳重に荷物チェックされます。
★トルコのお酒免税範囲:
アルコール度数22%を超える飲料:1リットルまで
アルコール度数22%以下の飲料:2リットルまで
★豚肉やその加工品(ソーセージ、ハム、ベーコンなど)の持ち込みは原則禁止。実際は少しは大目に見てもらえるけど、没収の可能性も大。

地元ケディー

感想:
★バス移動はコスパ良好で便利だが、国境越えが深夜・早朝になるため体力は必要
★帰国時の荷物チェックは厳しく、特に食料品(豚肉・酒類)には注意
★個人的には「行きは夜行列車+帰りはフライト」がおすすめの組み合わせ!

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