オスマン帝国発祥の地・ブルサは、観光名所が広範囲に点在しているため、公共交通機関の活用がとても重要。特に「ブルサライ(地下鉄)」「トラム(市電)」「市バス」は、旅行者にとっても使いやすく整備されています。温泉街に行くときなどには「ドルムシュ(乗合バン)」の利用も視野に入れておくと便利です。
ここでは、主要な交通手段の特徴と、ブルサカード・クレジットカードでの支払い方法を分かりやすく解説します。

ブルサライ(Bursaray)
ブルサの地下鉄で、観光にも通勤にも欠かせない交通手段です。
イスタンブールからフェリーでブルサに到着した場合、IDOフェリーでGüzelyalı港に到着後、バスでEmek駅に移動して、そこからBursarayで市内に移動する際に利用します)
- 運行時間:6:00〜24:00頃まで(おおよそ5〜10分間隔)
- 主要路線:
- 1号線(Emek〜Arabayatağı)
- 2号線(Kestel〜Üniversite)
→ 両線は接続しており、中心地のOsmangazi駅やŞehreküstü駅などが観光拠点として便利。
- 車内:エアコン完備で清潔。日本の地下鉄に近い雰囲気です。
- 利用方法:ブルサカードまたはクレジットカードで乗車可能
トラム(T1線など)
市内中心部を循環する路面電車。グランドバザールやウルジャーミィ周辺など、旧市街の観光スポットを回るのにぴったり。
- 運行間隔:5〜10分
- 主な停留所:Heykel(市庁舎前)・Atatürk Caddesi(バザールエリア)など
- 利用方法:ブルサカードまたはクレジットカードで乗車可能
市バス(Burulaş Otobüs)
地下鉄が通っていない地域をカバーする市バス網も充実。スマホアプリで時刻表や接近情報も確認できます。
- 利用方法:ブルサカードまたはクレジットカードで乗車OK
- 観光で使いやすい路線:バスターミナル(Terminal)や温泉街方面など
ドルムシュ(Dolmuş)
小型の乗合バンで、ややローカル向けですが、温泉街やウルダーへのロープウェイへアクセスする際に便利です。
- 行先表示:フロントガラスにルート表記あり
- 支払い:原則現金払いのみ(クレジット不可)
- 運転手に行き先を告げて支払いをする
- 下車時はMussait yerde(停まれるところで降ろして)と言って降りる

ロープウェイ乗り場へ行くドルムシュは、Kent Museumの裏手から出ています。この区間は利用者が多いので、周りと一緒に行動すればよいから安心して乗れます。
目次
支払い方法|ブルサカード vs クレジットカード
ブルサカード(BursaKart)
ブルサの公共交通で広く使えるICカード。
購入場所 | 地下鉄駅の券売機やキオスクで購入可能 |
---|---|
カード代 | 約50TL+チャージ代 |
特典 | 乗継割引あり(90分以内の乗換で2回目・3回目が割引に)※記名不要、誰でもすぐ利用可能 |
非接触型クレジットカード/スマホ決済
2023年からVisa・Mastercardのタッチ決済が導入され、ブルサライ・トラム・市バスで直接乗車可能になりました。
メリット | デメリット |
---|---|
ブルサカード不要で気軽に乗れる | 乗継割引が適用されない |
チャージ不要・残高を気にせず使える | 運賃がやや割高(1回15〜20TL程度) |
NFC対応スマホでも利用可能 | 通信不良時にエラーが出ることも |


支払いはバスやトラムに設置されているこの支払機にクレジットカードまたはブルサカードをタッチするだけ。