トルコの主要スーパーマーケット6選|在住者・旅行者にもおすすめ!

イスタンブールをはじめ、トルコの大都市では多くのスーパーマーケットがチェーン展開しており、地元民にも旅行者にも身近な存在です。
ここでは、現地在住者の視点から「よく使われているスーパーマーケット5社」と、「+1の高級スーパー」をピックアップしてご紹介します。

目次

早見表|用途別に使い分けるのがトルコ流

シーンおすすめスーパー
品質&輸入品を重視したいMacrocenter / CarrefourSA Gurme
家の近くで手軽に買いたいŞOK / BİM / A101
生鮮品や焼きたてパンも欲しいMigros / ŞOK
特売チェックが楽しいA101(週替わりチラシ)
お酒を購入したいMigros / Macrocenter / CarrefourSA

Migros(ミグロス)|老舗&全国展開の定番スーパー

オレンジの看板が目印
オリジナルブランドも豊富で安い
アルコールも揃っています
  • 店舗タイプ:M、MM、MMM など、規模別に展開
  • 特徴:外国製品も多く取り扱い、店内で焼きたてパンやピザの販売もある
  • 会員制度:「Money Club」会員になると、割引価格が適用される

▶ 会員登録はアプリまたは店頭で可能。電話番号があれば外国人でもOK。
▶ ポイント(Money)はTurkish Airlinesのマイルと交換も可能ですが、アプリは不具合が多く実用性は限定的。

Macrocenter(マクロセンター)|輸入品と高級食材が魅力

黒と白を基調にした高級感あるロゴ
オリーブオイルも他とは違うラインアップ
魚介や豚肉も揃っています
健康志向派の需要にも対応
本格的なスープも楽しめます
ワインやその他アルコールの品揃えも豊富
  • Migros傘下の高級志向スーパー
  • 特徴:ワイン・チーズ・輸入スイーツなどの欧米系商品が豊富
  • デリコーナーも充実しており、グルメなお惣菜が買える
  • 会員制度:Migrosと共通の「Money Club」利用可

▶ 都市部の富裕層エリアや観光地に展開。日常より“ご褒美買い”向き。

CarrefourSA(カルフールサ)|フランス発×トルコ大手財閥の合弁スーパー

トルコ版カルフールSA
おにぎりやシーフードが多い印象
そのまま食べれる商品も
  • 店舗タイプ:Hyper、Super、Express、Gurme など規模や業態別に展開
  • 特徴:食料品から家電・衣類まで幅広く扱い、品質の評判も高い
  • 会員制度:「CarrefourSA Kart」で割引やポイント制度が利用可

▶ 店舗登録は簡単で、アプリがなくてもOK。全国に店舗がありアクセスも良好。

ŞOK(ショック)|日用品と生鮮品が安く買える庶民派スーパー

元気の出る黄色と赤が基調のデザイン
オリジナルブランドの商品も豊富
日用品も一通り取り扱っています
  • 特徴:「毎日低価格」戦略を掲げたディスカウントスーパー
  • 自社ブランド:Mis、Piyale、Mintax など多数。生鮮食品も新鮮さが売り
  • 店舗:住宅地に多く、日常の“ちょっと買い”に便利

▶ トルコ人の中には「ŞOKは野菜だけ買いに行く」という人も。ブランド品も安く買えるのが魅力。

BİM(ビム)|トルコ最大のディスカウントスーパー

青と赤が基調のデザイン
  • 特徴:限られた商品数で徹底的なコスト削減を図る「ハードディスカウント」モデル
  • 自社ブランド:Dost牛乳やプライベートチーズなどが人気。品質にも定評あり
  • 店舗:シンプルな内装、少数精鋭の商品ラインナップで運営効率を重視

▶ 「安かろう悪かろう」ではなく、“安いのに安心して買える”という信頼感が長年の評価に。

A101(アーユズビル)|ナッツ・日用品の掘り出し物探しが楽しい!

ターコイズブルーを見たらA101…
ナッツやトルコ風おかきが豊富
トルコらしいインスタント食品も
  • 特徴:週替わりの「Aldın Aldın」セールが人気
  • 自社ブランド:Birşah(乳製品)、Çerezya(ナッツ)、Veronica(日用品)など
  • ナッツやドライフルーツのコスパが高く、主婦層に人気

▶ ロイヤルティ制度なしで誰でも同じ価格。チラシで“掘り出し物”をチェックする楽しさも。

ばばさん

スーパーマーケットの営業時間は店舗によって異なります。早いところで8時頃からオープンし、安売り店(Sok/BIM/A101)は20時閉店が多く遅くても21時まで。MigrosやCarrefourSA、MacroCenterは22時まで空いているところが多い印象です。

ケディー

ちなみにトルコでは許可を得ているレストラン等を除いて、スーパーマーケットや小売店でのアルコール販売は22時から6時の間は販売は禁止されています。
特に地方では厳しくルールを守っているので、お酒を買う時は注意しましょう!

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